2019年7月12日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/その他 潜在精巣 今日は「潜在精巣」に関してお話します。 オス犬では通常生後30日前後で、おなかの中にあった精巣が陰嚢内におりてくるといわれています。その時期には個体差があり、大型犬では2ヶ月以上かかることもあります。 しかし、そ […]
2019年1月31日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/消化器 異物症例集 ここ数ヶ月異物症例が非常に多いです。 今回まとめてご紹介いたします。 最初の症例は靴下の誤飲 ラブラドゥードゥルです。 胃の中にすっぽりと挟まっていました。 bassケット鉗子という網状の鉗子で掴んで摘出しました。 腸に […]
2019年1月25日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/消化器 胃内異物・胃切開 胃内異物・胃切開 見ていない間・留守している間に異物を食べてしまうことは意外に多いものです。 当院に受診される異物症例のほとんどは、何かを食べてしまったから受診。 ではなく、全く心当たりが無いのに吐き気が止 […]
2018年12月3日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/循環器 三尖弁異形成 三尖弁形成不全 今回は『三尖弁形成不全』という比較的珍しい病気についてです。 三尖弁とは心臓のなかにある弁の名前で、この弁があるおかげで心臓は逆流する事がなくスムーズに血液を送る事ができます。 三尖弁形成不全は産まれてき […]
2018年11月16日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/皮膚 肛門周囲腺腫 肛門周囲腺腫 今日は未去勢のオスにできる事の多い『肛門周囲腺腫』についてお話致します。 肛門周囲腺腫とは肛門(お尻)のまわりの皮膚に存在する皮脂腺ができものになってしまう良性の腫瘍です。 この腫瘍は未去勢の高齢のオスに多 […]
2018年11月9日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/口腔・眼 結膜癒着 結膜癒着 子猫の時に結膜炎が長期間続いてしまうと上の結膜と下の結膜がくっついてしまい(癒着)うまく目が開かなくなってしまう事があります。 そのため、大人になってからも涙や目やに等の症状が続いてしまいます。 […]
2018年11月9日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/皮膚 皮膚組織球腫 皮膚組織球種 今回は皮膚にできる腫瘍(しこり)である『皮膚組織球腫』についてお話を致します。 皮膚組織球種は犬の皮膚にできる良性の腫瘍ですが、この腫瘍は少し変わった性質があります。 どういうところが変わっているかというと […]
2018年10月6日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/その他 アジソン病 副腎皮質機能不全症(アジソン病) アジソン病は『副腎』というホルモンを分泌する臓器が何らかの理由で働かなくなってしまう病気です。その結果、体の中のホルモンが不足してしまい様々な症状がでてきます。 その代表的なホルモンがコ […]
2018年4月28日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/消化器 串状異物 串状異物 焼き鳥のお肉を食べさせようとしたら串ごと丸呑みしてしまった。 まさかそんな事が‥と思っている方。実際にそんなことは多くおきています。 ワンちゃんや猫ちゃんは串を食べたら危険なんて事はわかりませんし、おいしいお肉 […]
2018年2月15日 / 最終更新日 : 2022年7月22日 オハナペットクリニック いろいろな症例/循環器 僧帽弁閉鎖不全症(mitral regurgitation:MR) 犬の僧帽弁閉鎖不全症(MR)はその名の通り「僧帽弁の閉鎖がうまくいっていない」状態であり、一般診療において最も多く見られる心臓疾患です。 僧帽弁とは、心臓の中にある弁の名前です。この弁があるおかげで血液が逆流する事なく、 […]